アパマンショップ広島大学前店
2017年02月17日
ブログ
東広島市の家庭ごみ有料化について
事業系のゴミ袋
ゴミ袋代が値上げされます。
東広島市には2種類のゴミ袋がある。
家庭用と事業用だ。
家庭用は東広島市が回収し、事業用は民間業者が回収を行う。
今回の対象は家庭用だ。
値上げ実施は2017年10月から。
ゴミ袋の販売価格は現行の1.25倍~4倍となる。燃やせるごみ用の袋だと、40リットルサイズの10枚一組100円が400円になる。安い価格とは言えなくなった。
そもそもなぜ値上げなのか?
まず値上げによって期待されているのはゴミの減量化である。
ゴミを出すのにはお金がかかるとなれば、安易にゴミをたくさん出すわけにもいかないだろう、というのが狙いだ。
全国的にもゴミの問題は深刻だ。
処理施設や埋立地の確保には地域住民の理解が必要となるからだ。
東広島も例外ではない。
また、リサイクル事業への取組強化も狙いだ。
今回の値上げで東広島市の歳入が増え、排出抑制や不法投棄防止に取り組む。
その一つが資源回収をする団体への報奨金増額である。
改修重量1キロ当たりの金額を引き上げ、新聞、雑誌、アルミ缶などのリサイクルをさらに進める計画だ。
東広島市は1人1日1006グラムの排出量を850グラムとする目標を掲げている。
そのためには市民の意識変化と、リサイクル事業の資源化率改善が必要となっている。
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