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2018年01月15日
ブログ
広島大学が国家公務員総合職への受験を推奨
国家公務員総合職とは・・・
中央省庁の政策の企画・立案を担う職員。
国を動かす人材の輩出を目指す
広島大学が法学部を中心に公務員試験に向けた取り組みを強化している。
広島大学の学生は地元志向が強く、教職員や県職員などになる公務員が多い。
しかしながら地方の声を届けるためにも国へも人材を輩出する必要があると考えているようだ。
また、2015年度の合格者数が少なかった事も要因のようだ。
国家公務員総合職の過去の合格者の推移は下記の通り。
2013年度 20人
2014年度 29人
2015年度 6人
2016年度 15人
2017年度 24人
となっている。
近年は増加傾向だが、まだまだ多いとは言えず、昨年は出身大学別では19番目に留まった。
広島大学は国家公務員の仕事い興味を持ってもらうために、
現役の官僚を講師とする講義「現代霞が関論」を設けた。
これは人気の履修科目となったようだ。
学生に聞いてみると学部により、目指すところがかなり違うようだが、教育学部はやはり教員が多いらしい。
今回のように国家公務員を目指すならやはり法学部、そして経済学部・文学部あたりではないだろうか、との事だ。
いわゆる文系学部が対象と言える。
国家公務員の総合職はまだまだ関東や大都市圏の大学出身者が多いが、地方大学の雄として広島大学は今後も取り組んでいくのだろうと思う。
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