ひろしまデジタルイノベーションセンター開設から3ヶ月
ひろしまデジタルイノベーションセンターとは・・・
広島県の外郭団体である「ひろしま産業振興機構」が運営する組織。
スーパーコンピューター利用端末を備えた貸研究室。
現在は11企業・学校が定期利用しており、技術者育成講座などを開講している。
センターの開設は2017年10月5日。
広島中央サイエンスパーク
中国地域初の公的スーパーコンピューティング拠点として運営を開始。
現在は自動車関連メーカーと設計会社10社、松江高専の11企業・学校が定期利用している。
初年度の登録料は25,000円。
スーパーコンピューターをインターネットを通じて操作できる端末ルーム7室の稼働率は20%強だという。
1日の利用料金はソフトウェアに応じて4,000円~12,500円だ。
実はとんでもなく凄い施設がこんな近くにあるのだと再認識した。
スーパーコンピューターで出来ることは意外と多いのかもしれない。
当社の場合は、どんな計算をしてもらうのが有益な事となるだろうか。
計算が必要なシュミレーションなどには最適かと思うが、
営業の仕事となると使い道が難しいのが現状なのかも。
しかし各方面から注目のこの事業。
今後は利用者が増えると考えられる。
それを見越してかどうかは不明だが2018年4月からは人員が増えるらしい。
ちなみにこのセンターの隣には広島大学地域共同研究センターがある。
この地域は広島中央サイエンスパークと呼ばれ、研究施設が揃っているのだ。
あのノーベル賞受賞者を輩出した理化学研究所も、一部がこの広島中央サイエンスパークに立地予定だ。
実はこの広島中央サイエンスパークはバイオテクノロジー関係では日本有数の工業団地であり、
分譲率は100%の大人気エリアだ。
その人気の理由は広島大学である。
広島大学が誇る研究施設は日本有数のものであり、それらと共同研究をしている企業もあるのだ。中四国地域の雄として広島大学はここでも活躍しているのだ。
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