世界を目指すなら広島大学へ
2017年12月17日、大学生の書評合戦「全国大学ビブリオバトル首都決戦」が行われ、広島大学理学部の1年生が優勝した。
主催は「活字文化推進会議」。
また、広島大学に関する本「広島大学は世界トップ100に入れるか」について少しだけ紹介している。
受験生は受験が終わった後に、そして高校2年生の方でこれから広島大学の受験を考えている方にはお時間があれば早めに読んで頂ければ幸いに思う。
世界で活躍する人材を育成する
皆さんは「全国大学ビブリオバトル」をご存知だろうか?
恥ずかしながら私は全く知らなかった。
一応言い訳をすれば私が大学生の時にはなかった大会である。
2010年から開催されている大会で、大学生による熱き書評合戦が繰り広げらている。
そんな2017年の大会で広島大学理学部の学生が優勝を果たしました。
素直に凄いなと思います。
しかも題材にした本は「18禁日記」。
題名だけを聞けば、よくこの本にしたな、というのが最初の感想だ。
本の内容は割愛するが、優勝者が凄いなと思う点は原稿を用意しなかった事。
場の雰囲気を読み、声色や間を考えたという。
きっと天才なのだろう。
いや天才と言っては優勝者に失礼かもしれない。
努力の賜物なのだろう。
この方はきっと世界で活躍するのだと思う。
ちなみに私のオススメの本は画像にも載せているが、
「広島大学は世界トップ100に入れるか」である。
帯には自民党総務会長になられた方の推薦文まである。
なぜここでこの本をおススメしたいかというと、
広島大学についてかなり詳しく書いてあり、目指すべき方向性についても記載があるからだ。
大学はこれから厳しい環境に置かれるのは間違いない。
少子高齢化は確実に進んでいる。
そんな中で世界と対等に渡り合える大学を目指している広島大学の想いが詰まっているとい言える。
広島大学はスーパーグローバル大学創成支援校にも指定されている。
これは文部科学省が指定した大学が対象で、
国際化を牽引し競争力を高めていく大学を重点的に支援していく事業だ。
この中の種類のタイプAに選ばれたのだが、
選ばれた大学は錚々たる大学ばかりで、旧帝国大学群の国立大学や、私立大学の早稲田大学、慶応義塾大学など合計13校となっている。
中四国地域では唯一広島大学が選ばれている。
但し、条件としては「世界トップ100位の大学になること」らしい。
目指す高みは本当に高いが、広島大学はそんな気風を持ち合わせているのである。
その一環として来年度からは情報科学部という学部が新設される。
さらに総合科学部には国際共創学科が新設される。
広島大学は本気である。
これからも広島大学からは目が離せないのである。
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