2017年の賃貸不動産経営管理士の合格率が発表されました
2018年1月15日に賃貸不動産経営管理士の試験の合格率が発表された。
思っていたよりも合格点が高く、合格率が下がっているのが特徴だ。
国家資格化に向けた準備が始まっているのかもしれない
先日のブログで合格した事をご報告したが、今回は試験結果の内容が発表されたので、それについての考察をしてみたいと思います。
まずは申込者数ですが、
17,532人となっており、前年度よりも3,670人も多い。
注目度の高さが伺える。
続いて受験者数ですが、
16,624人となっており、前年度よりも3,475人も多い。
つまり受験率は
94.8%となる。
昨年も94.9%なので、ほぼ同じと言った所だ。
これは毎年そんなに変わるものでもないだろう。
次に合格者数に注目したい。
合格者数は8,033人となっており、昨年度よりも683人多いのだ。
しかしながら合格率は
48.3%であった。
これは昨年度の合格率が55.9%だった事を考えるとかなり低いと言える。
つまりは合格者数をあまり増やさない傾向になっていると考えられる。
国家資格化の目安とされる資格者数5万人も今回の試験で達成し、
さらに受験者数が増えていく事を考えると、今後の試験は難化がより一層顕著になるのではないだろうか。
近い将来に合格率が30%くらいになる事も十分にありえると思う。
それぐらい今回の合格率の低下には衝撃があったと考えている。
また、協会も国家資格化に向けていよいよ本格的に動いていくのだろう。
そうなると簡単な試験というわけにもいかないと思う。
ただ、今までが簡単とは言うが、基本的には宅地建物取引士などの資格を持っている方が受ける試験ではあるので、基本的なレベルは高いともいえる。
なので試験の難化が進むことを考えると、資格取得を検討している方は、今年の試験を受ける事を強くおススメする。
衝撃度で言うと「資格の学校」の各社さんの方が衝撃だったのかもしれない。
多くの学校が25点前後が合格点ではないかと予想していた。
もちろん、これは合格率が昨年同様55%位だったら、という前提であったが。
そしてフタを開けてみると合格点は27点。
合格率が大幅に下がってしまった。
これからは勉強方法の改善などが必要になってくるだろう。
試験対策も練り直しだと考えられる。
ちなみに最高齢の合格者は80歳。
最年少の合格者は15歳だそうである。
最後に、私の点数は27点でした。。。
色々書いて置きながらギリギリだったようです。。。
本当に今回の試験で合格して良かった♪
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