広島大学とインド
2018年2月1日~2月9日まで、広島大学は「インドを知ろう」
という企画展を開催する。
共催は「広島大学現代インド研究センター」。
入場は無料で10時~17時まで入場できる。
インドは今や世界をリードするIT立国、大学へ研究職として来広される方も多い
広島大学とインド。
いきなり何を言っているのか、と思う人も多いと思う。
しかしながら広島大学はインドと繋がりが深い。
最近もインド科学産業委員会の中央機械工学研究所と学生交流に関する協定を結んだばかりである。
この時にはインド側の代表が広島大学に来航し、広島大学の学長と記念植樹などもしている。
そして今回の企画展である。
場所は広島大学総合博物館にて開催。
企画展の正式名称は
第12回企画展【第2弾】「インドを知ろう-広島大学のチカラpart4-」である。
長い・・・
名称もだが、第12回という点も長い。
さて名称はさておき、具体的な内容だが、
インドの文化・自然・産業等の紹介。
広島大学のインド研究を織り交ぜたインドについての魅力の発信。
ファッションを通してインドの女性の自立を支援する学生サークルなどの紹介。
広島大学とインドの関わりについてもご紹介している。
最後に広島大学には「広島大学現代インド研究センター」という研究機関がある。
これは人間文化研究機構の地域研究推進事業の現代インド地域研究の一環として、
広島大学によって2010年度に共同設置されている。
この事業の拠点は他にも5拠点あり、
中心拠点は京都大学だ。
その他は東京大学、国立民族学博物館、東京外国語大学、龍谷大学に設置されている。
広島大学現代インド研究センターでは、「南アジアの空間構造と開発問題」を
テーマに研究をしている。
各拠点のテーマは下記の通り
京都大学 「環境と政治」
東京大学 「インドの経済発展と歴史変動」
国立民族学博物館 「文化と社会」
東京外国語大学 「文学・社会運動・ジェンダー」
龍谷大学 「思想と価値の基層的変化」
しかし、研究拠点がどこも凄い所ばかりである。
そんな中に広島大学があるという事は、
大学としての評価が高い、とも言えるのではないだろうか。
これを機に少しでもインドと広島大学に興味を持って頂き、
企画展に行ってみて頂ければ幸いだ。
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