東広島市のゴミ袋の有料化の完全移行
平成30年4月1日から東広島市で回収するゴミ袋(家庭ごみ)の有料化が始まる。
平成29年10月1日~平成30年3月31日までは移行期間として前のゴミ袋も使用可能であったが、それも使用できなくなる。
ゴミ袋の金額などは以前の記事を参照して頂きたい。
ゴミを減らそう
東広島市ではここ数年ゴミの排出量が微増している。
人口が緩やかに増加している事も起因だと考えられるが、
市民一人1日当たりのごみ排出量が平成22年は969グラムだったのに対し、
平成27年度には1006グラムまで増加している。
ごみ処理にかかる費用は膨大で年間約21億円がかかっている状態だ。
市民一人一人のゴミに対する意識付けを行い、ゴミの分別をしっかりしてもらおうという狙いもある。
例えば「雑がみ」と呼ばれるものはリサイクルが可能で、
スーパーやリサイクル業者へ持ち込むことが出来る。
対象になるものは
・チラシ
・ティッシュの箱
・封筒
・牛乳パック
・トイレットペーパーの芯
・ハガキ
・紙袋
・菓子箱
などだ。
但し、特殊な紙や汚れが酷いもの、などは対象外。
さらに古布や古着は各地域センターなどにある古着回収ボックスに出すことが可能だ。
さらにさらに小型家電も回収の対象だ。
市役所などに回収ボックスが設置されている。
対象は
・携帯電やスマートフォン
・パソコン
・ラジオ
・デジタルカメラやビデオカメラ
・DVDプレイヤー
・デジタル時計
・ゲーム機
・懐中電灯
・電子体温計
・メモリーカード
などが挙げられる。
但し回収ボックスに出すときには次の事に注意して欲しい。
①個人情報は必ず消去
②回収したものの返却は不可
③家電の場合、電池やバッテリーはあらかじめ取り外す
④事業所からのゴミは対象外
ゴミ出しのルール自体は変わらないが、
市民一人一人の意識を変えてゴミを減らしていく努力が求められている。
これを機にゴミ出しについて真剣に考えてみるのもよいかと思う。
詳しく知りたい方、ゴミ出しについて分からない事があれば、
家庭ごみについては東広島市廃棄物対策課へご連絡ください。
連絡先:082-420-0926
但し、事業ゴミの方は今まで通りですので、ご安心ください。
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